以下は、共同通信(2025年07月23日)からの引用です。
「依頼された訴訟の提起を放置し、発覚を免れるために同僚弁護士のはんこを使って訴状を偽造するなどしたとして、有印私文書偽造・同行使の罪に問われた元弁護士井上大造(いのうえ・たいぞう)被告(39)に札幌地裁は22日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決理由で藤井俊彦(ふじい・としひこ)裁判官は「文書は実際の職印を押すなどして作成され、偽造と見破ることは容易でなく、犯行は巧妙で悪質」と指摘。
一方で、弁護士名簿の登録を取り消し、依頼者に損害賠償金の支払いを続けているなどとして刑の執行を猶予した。
判決によると、民事裁判の提起を放置した事実の発覚を免れるため、2020年3〜4月、同僚弁護士らのはんこや名義を使って訴状などを偽造し、依頼者に送信した。
井上被告は20年7月、札幌弁護士会の登録を抹消。
その後、宮崎県弁護士会に入会したが、訴訟を放置したなどとして業務停止8カ月の懲戒処分を受けた。
日弁連によると、今年5月末に弁護士登録を自ら取り消した。」
この弁護士のことは全然知りませんが、以前、札幌弁護士会の弁護士でやはり何かを偽造した弁護士がいたと思いますし、全国的にも同様の事件は見かけます。
弁護士にとっては、命取りとなる犯罪行為をするよりかは、普通に裁判をする方が、全然ハードルが低い筈なのですが、完全にメンタル的な問題なのでしょうね。

