2025年02月07日

司法試験予備試験に449人が合格 法科大学院生の合格者数が激減、2年前の9割超減


以下は、弁護士ドットコムニュース(2025年02月07日)からの引用です。

「法務省は2月6日、司法試験予備試験の最終合格者が前年比30人減の449人だったと発表した。

2024年度は1万2569人が受験。

2024年7月実施の短答式試験は2747人が合格、さらに同年9月実施の論文式試験は462人が合格し、2025年1月の口述試験に臨んでいた。

全受験者数に対する最終合格者の割合は3.57%(前年比マイナス0.01ポイント)だった。

合格者の男女比は男性354人、女性95人。

女性の割合は21.16%で、20%を超えたのは2021年度(21.84%)以来3年ぶり。

平均年齢は26.60歳で、最高年齢が66歳、最低年齢が17歳で、10代の最終合格者数は4人だった。

職種別にみると、大学生が279人、法科大学院生が8人、会社員50人、公務員30人だった(いずれも出願時)。

法科大学院生の最終合格者数は、2022年度は124人だったが、2023年度は21人と大幅に減り、今年度さらに減少した。

2023年度からはじまった法科大学院生が司法試験を直接受けられる「在学中受験」制度の影響とみられる。」






法務省の発表は↓

在学中受験制度の影響で、法科大学院生の合格者数が激減したということは、必ずしも、予備試験組がスーパーエリートで、在学中受験組がエリートという訳でもないのかも知れませんね。

ただ、その他大勢が、その他大勢であることは、変わらないでしょうね。

posted by 森越 壮史郎 at 19:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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