以下は、共同通信(2024年09月05日)からの引用です。
「福岡地検特別刑事部は5日までに、民事訴訟の依頼を受けながら実際には提訴せず、判決文の写しを偽造して依頼者に交付したとして、有印公文書偽造・同行使の疑いで、福岡県弁護士会所属の弁護士竹内佑記(たけうち・ゆうき)容疑者(34)=北九州市八幡東区=を逮捕した。
地検は認否を明らかにしていない。
逮捕は4日付。
逮捕容疑は昨年5月1日ごろ、久留米市の事務所で、土地の「抹消手続きをせよ」といった内容の文書をパソコンで自作した上、別の訴訟の判決文から裁判官の署名の写しを切り取って貼り付け、書類を偽造するなどした疑い。」
早速、福岡県弁護士会のホームページに、会長談話が掲載されていますが、懲戒手続も進行していたのですね↓
まだ、逮捕されただけで、有罪と決まった訳ではありませんが、判決文等の偽造は、たまに見かけますね。
弁護士にとっては、命取りとなる犯罪行為をするよりかは、普通に裁判をする方が、全然ハードルが低い筈なのですが、完全にメンタル的な問題なのでしょうね。