以下は、弁護士ドットコムニュース(2023年08月03日)からの引用です。
「法務省は8月3日、司法試験と予備試験の短答式試験の合格者数を発表した。
司法試験は3928人が受験し、合格に必要な成績を得た者は3149人だった。
最年少は19歳、最年長は72歳だった(いずれも2023年12月現在)。
合格発表日は11月8日。
なお、刑法の第6問においては、試験直前の7月13日に改正刑法が施行されたにもかかわらず、改正前の刑法に基づいた出題である旨が広報されていなかったとして、受験者全員を正答として取り扱ったことも発表された。
予備試験は1万3372人が受験し、2685人が9月9日、10日の論文式試験に駒を進めた。」
司法試験に関する法務省の発表は↓
予備試験に関する法務省の発表は↓
司法試験の方は、3928人が受験し、3149人が合格ですから、80%くらいの人が短答式試験に通るのですね。
一方、予備試験の方は、1万3372人が受験し、2685人が合格ですから、逆に80%くらいの人が短答式試験で落ちるのですね。
旧司法試験並みの狭き門ですね。