2022年11月22日

司法試験予備試験に472人が合格 最年少は18歳


以下は、弁護士ドットコムニュース(2022年11月17日)からの引用です。
「法務省は11月17日、司法試験予備試験の最終合格者が前年比5人増の472人だったと発表した。
近年注目される最年少合格者は18歳だった(2022年12月31日現在)。
2022年度は1万3004人が受験。
5月の短答式を2829人、7月の論文式を481人がクリアし、11月上旬の口述式試験に臨んでいた。
合格者の男女比は男性399人、女性73人で、女性の割合は15.47%。
平均年齢は27.73歳で、最高年齢が64歳、最低年齢が18歳だった。
職種別にみると、大学生が196人、法科大学院生が124人、無職48人、会社員45人、公務員30人など(いずれも出願時)。
前年に比べて大学生の合格者が減り、法科大学院生の合格が増えた。
予備試験は金銭上の理由などで法科大学院に進学することが困難な人たちのための救済策として2011年から始まった。
合格者は翌年から5年間、司法試験を受験できる。」





法務省のホームページに、詳しい情報が掲載されています↓

1万3004人が受験して472人が合格ですから、合格率は約3.6%、昔の司法試験並みとまでは行かないものの、相当低い合格率ですから、予備試験組の殆どが、今の合格率が50%近い司法試験に合格するのは、当然のことですね。

先日、東京の大手の某法律事務所に勤務している後輩と一杯やりましたが、その手の法律事務所では、予備試験組しか採用しないのだそうです。

裁判官や検察官は、どうなのですかね。

posted by 森越 壮史郎 at 14:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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