以下は、共同通信(2021年06月14日)からの引用です。
「島根県出雲市は11日、同市に本籍があるドメスティックバイオレンス(DV)の被害者の住所が記載された戸籍付票の写しを、誤って加害者に交付したと発表した。
市によると、身体的な危害はなかったが、加害者が訪れた形跡があり、被害者は転居した。
市は同日までに担当職員を戒告の懲戒処分とし、上司5人を注意処分とした。
出雲市によると、被害者は今年2月、住民票や戸籍の付票の写しを本人以外に交付しないよう求める「支援措置申出書」を市外の居住自治体に提出。
だが居住自治体から連絡を受けた出雲市の担当者が市民課内での情報共有を怠り、交付が制限されていなかった。
3月、被害者から居住自治体に「加害者が自宅を訪れた形跡がある」と相談があった。
出雲市はマニュアルを改定、被害者の転居費用など200万円を負担する。」
以前も、どこかの自治体で、同じようなミスがあり、その時は、金額の提示が低すぎるという様なことを、ブログで書いた記憶があるのですが、余りに古すぎて、探し出せませんでした。
出雲市は、太っ腹ですね。