2021年06月15日

B型肝炎、改正特措法成立 請求期間27年までに


以下は、共同通信(2021年06月14日)からの引用です。

「集団予防接種の注射器使い回しによりB型肝炎に感染した患者に、国が支払う給付金の請求期間を5年延長する改正特別措置法が11日、参院本会議で可決、成立した。

現状で2022年1月12日までの請求期間を、新たに27年3月31日まで延長する内容。

B型肝炎問題は訴訟での患者側勝訴を受け、12年に特措法が施行。

患者は訴訟手続きを経て、症状などに応じ50万〜3600万円の給付金を国から受け取る。

対象者は最大約45万人と推計されるが、今年1月までの提訴者は約8万5千人にとどまる。」





期限があるというCMは、その通りではありますが、未だに提訴者が途絶えない現状では、期限はまだまだ延長されるでしょうね。

ただ、死亡したご本人の医療記録とか、母親や年長兄姉の血液検査データなど、月日が経てば経つほど、証拠を揃えることができなくなる可能性が高くなり、提訴を断念せざるを得ないことにもなりかねませんし、20年の除斥期間という問題もありますので、早いに越したことがないとは思います。

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posted by 森越 壮史郎 at 12:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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