以下は、朝日新聞デジタル(2019年2月16日)からの引用です。
「ツイッターへの投稿内容をめぐって最高裁から戒告処分を受けた東京高裁の岡口基一判事(52)に、国会の裁判官訴追委員会(委員長・田村憲久衆院議員)が、事情聴取のために3月4日に出頭するよう要請したことがわかった。
訴追委が裁判官本人を呼び出すことは異例。
聴取の内容を踏まえ、罷免(ひめん)を判断する国会の裁判官弾劾(だんがい)裁判所に訴追すべきかどうかを検討する。
裁判官の訴追請求は、一般人も行うことができる。
関係者によると、岡口判事に対しては一般人から複数の訴追請求があり、訴追委の調査小委員会が断続的に協議。
2月13日の本委員会で聴取が決定した。
聴取では、戒告処分の理由となった、犬の所有権が争われた裁判に関するツイート(2018年5月)に加え、都内の女性が殺害された事件をめぐるツイート(17年12月)についても確認するとみられる。
岡口氏は18年10月に戒告を受けた後もブログで「私人としての発信で、表現の自由の範囲内」と反論している。
訴追委は衆参各10人の国会議員で構成。
訴追は一般の裁判の起訴にあたり、衆参各7人以上の委員が出席する本委員会で3分の2以上が賛成すれば訴追する。」
この記事の続報ですね↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/462311491.html
裁判官訴追委員会については↓
http://www.sotsui.go.jp/
裁判官弾劾裁判所については↓
http://www.dangai.go.jp/
戒告処分に対する不服申立はできないので、これにて一件落着かと思ったら、そうではないのですね。
さて、どうなるのでしょうか。
このブログの筆者のホームページはこちら