以下は、朝日新聞デジタル(2018年5月17日)からの引用です。
「今年の司法試験が16日、全国7都市(9会場)で始まった。
法務省によると、受験者数は5238人(速報値)で、昨年より729人減少した。
旧試験との併存がなくなった2012年以降では、最低の受験者数になった。
20日まで論文式と短答式の試験が続き、9月11日に合格発表がある。
昨年の司法試験では1543人が合格し、合格率は25.86%だった。」
沢山ありすぎた法科大学院がどんどん減り続けており、存続している法科大学院も、定員充足率が低いと補助金減らされるからと、どんどん定員を減らしており、法科大学院の卒業者数がどんどん減っているのでしょうから、受験者数がどんどん減るのも、当然でしょうね。
このまま司法試験の合格者数1500人が堅持されれば、司法試験の合格率は、どんどん高くなって行くでしょうね。
でも、それって、単純に、質が低下するということではないでしょうか。
得をするのは、誰でしょうか。
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