2017年11月09日

適性試験、18年度は実施せず=法科大学院の利用少なく


以下は、時事ドットコム(2017/11/02)からの引用です。

法科大学院入試でこれまで志願者全員に課してきた共通テスト「適性試験」について、実施団体の適性試験管理委員会は2日、2018年度の試験を実施しないと発表した。

19年度以降については、改めて実施の可否を検討するとしている。

中央教育審議会の法科大学院特別委員会が昨年9月、適性試験を19年度入試から各校が任意で利用する方式に改める方針を決定。

現時点で同年度入試に適性試験を利用する意向を示している法科大学院が少ないため、18年度の試験実施は見送ることにした。」




日弁連法務研究財団のリリースは↓
http://www.jlf.or.jp/jlsat/index.shtml

もう一つ実施しているところがあったと思ったのですが、大学入試センターは、平成22年で実施を終了していたのですね↓
http://www.dnc.ac.jp/data/houkadaigakuin.html

必要だからと志願者全員に強制しておきながら、任意にしたら利用する意向を示している法科大学院が少なくて実施は見送り。

誰のための何のための適性試験だったのでしょうか。

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posted by 森越 壮史郎 at 18:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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