以下は、時事ドットコム(2017/10/31)からの引用です。
「全国の国税局が今年6月までの1年間に実施した所得税の税務調査で、富裕層の申告漏れが総額441億円に上ったことが31日、国税庁のまとめで分かった。
申告漏れは富裕層対象の調査4188件の8割に当たる3406件で見つかり、追徴税額は127億円に上った。
1件当たりの申告漏れ額は、調査全体の平均が918万円だったのに対し、富裕層は1054万円と大きな差はなかったが、富裕層で海外取引を利用したケースでは2576万円と高額だった。
1件当たりの申告漏れ額を業種別で見ると、風俗業(2083万円)が最も多く、次いでキャバクラ(1667万円)、プログラマー(1178万円)と続いた。
一昔前は、弁護士も名を連ねていたように思いますが、弁護士が急増し、過払いバブルも崩壊した昨今では、ごく一部の弁護士を除いては、調査対象にすらならないのかも知れませんね。
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