以下は、スポニチアネックス(2017/10/31)からの引用です。
「タレントの清水アキラが31日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された元タレントの清水良太郎被告(29)と面会。
面会後に取材に応じ、改めて詫びた。
既に良太郎被告の保釈許可が出ているが、保釈金を払わない理由について「保釈はしない。こんな時間じゃ出られない。もっと反省してほしいと伝えた」と明かした。
「どうもすいません」と頭を下げてから「これまで面会には行かないと言っていたのですが、弁護士先生を通じては話せないことがあって、私の言葉で私が伝えようと思い、面会に来ました」と話した。
これまで裁判所が保釈許可を出したのにもかかわらず、釈放されない異例の事態となっていた。
関係者によると、28日に保釈許可が出たが、30日午前の時点で150万円の保釈金を納付していないという。
父のアキラは保釈金を払わない理由について「いろんな方にご迷惑を掛け、世の中を騒がせ、世の中の方々に嫌な思いを与えてしまい、関係各位の方々にも裏切る行為をした倅(せがれ)なので、反省するにはまだ短すぎると、倅に話してきました。本人への手紙にも書きましたが“こんな時間じゃ出られない。もっと反省してほしい”と伝えました」と説明した。
対面時の良太郎被告の印象については「うーん…。“保釈はまだまだ早いな”と感じました。背筋も伸びてないし。家族の意見を代表して持ってきて、保釈しないという決断でよかったと思う」と語った。」
保釈申請に際しては、「保釈を許可された場合には、私が被告人の身元を引き受け、公判期日等への被告人の出頭並びに保釈条件の遵守につき、被告人に厳守させることを誓約いたします。」などと書いてある身柄引受書に、それにふさわしい立場の人が署名捺印したものを、裁判所に提出している筈なのですが、被告人は、結婚しているそうなので、身柄引受書には、奥さんが署名捺印したということなのでしょうかね。
それでもって、その後の家族会議の結果、「反省が足りない」ということになったのでしょうかね。
保釈で出てきたところで、タレント活動に復帰して、家族の生活費を稼ぐ、などということはあり得ない訳で、要するところ、「こんなところからは一日も早く出たい」というだけの話、疑惑はあるようですが、今回が初犯のようですので、執行猶予となることはほぼ間違いなし、「せめて判決が出るまでくらいは辛い思いをして反省しろ」というのは、正しい愛のムチだと思います。
ちなみに、保釈保証金を用意できない場合には、日弁連の保釈保証書発行事業↓や、日本保釈支援協会の保釈保証金立替システム↓↓というのもあるのですが。
http://www.zenbenkyo.or.jp/service/hosyakuhosyou.html
http://www.zenbenkyo.or.jp/service/hosyakuhosyou.html
このブログの筆者のホームページはこちら