以下は、北海道新聞(2017/10/21)からの引用です。
「弁護士法人「アディーレ法律事務所」(東京)が業務停止2カ月の懲戒処分を受け、混乱が拡大している。
東京弁護士会が開設した依頼者向け相談窓口に電話が殺到。
道内でも全国B型肝炎訴訟北海道弁護団(札幌)に、アディーレと契約して訴訟を起こした人などから、20日までに20件以上の相談が寄せられた。
道弁護団は21、22の両日、無料の臨時電話相談を行う。
アディーレは事実と異なる宣伝を繰り返したとして今月11日、東京弁護士会が処分を決定。
12月10日まで札幌、旭川、函館、釧路、苫小牧、帯広の道内6支店を含む全国の本支店で業務を禁じた。
アディーレは現在、依頼者に契約解除を通知する書面を送っている。
東京弁護士会には19日までに、全国から4400件以上の相談が寄せられた。
道内4弁護士会は法律相談センターで相談に応じたり、所属弁護士の連絡先一覧表を配布したりしている。
道弁護団によると、「処分が解けるまで待つべきか、別の弁護士に依頼すべきか」「別の弁護士に頼むと費用はどれくらいか」などの相談があるという。
集団予防接種の注射器の使い回しでウイルス感染した人は、B型肝炎救済法に基づき給付金を受けることができるが、裁判を起こし国と和解する必要がある。
道弁護団の中島哲弁護士は「突然の業務停止で不安を抱える人は多いと思う。疑問があれば相談してほしい」と呼び掛ける。
B型肝炎訴訟に関する電話相談は、両日とも午前10時〜午後4時に(電)011・231・1941へ。
アディーレの依頼者以外も相談できる。」
私も、土曜日に、電話相談を担当しましたが、結構な数の電話がありました。
平日でも、勿論、事務局が対応しています。
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