以下は、朝日新聞デジタル(2016年3月19日)からの引用です。
人気プロレスラーのハルク・ホーガン(本名・テリー・ボレアさん)が、知人の女性と性行為をしている様子が映ったビデオを無断で公開され、プライバシーを侵害されたとして、インターネットのニュースサイトの経営会社に賠償を求めた訴訟の判決が18日、米フロリダ州であった。
AP通信によると、陪審員はプライバシー侵害を認め、経営会社が1億1500万ドル(約128億円)を支払うよう命じた。
訴訟は、有名人のゴシップに関するニュースなどを扱ってきた「ゴーカー・メディア」やその経営者に対して起こされていた。
こうしたニュースサイトが増えるなか、著名人のプライバシーと表現の自由が争われた訴訟として、米国で注目を集めていた。
AP通信などによると、ビデオは匿名でゴーカー側に提供され、約1分が公開された。
訴訟でゴーカー側は、ボレアさんがハルク・ホーガンとして私生活の内容を自ら明らかにしてきたことなどを挙げ、公開に理由があると主張したが、退けられた。
同社は控訴する方針という。」
128億円とは、さすが懲罰的損害賠償の国、アメリカですね。
性行為をしている様子が映ったビデオといえども、我が国では、到底、考えられない金額ですね。
ところで、誰が、何のために、どうやって撮影して、どうして経営会社の手に渡ったのでしょうかね。
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