以下は、日刊スポーツ(2016年3月9日)からの引用です。
「野球賭博に関与していたことが発覚した巨人高木京介投手(26)が9日、東京・大手町の球団事務所で謝罪会見を行った。
冒頭で「誠に申し訳ありませんでした。野球賭博に関与してしまい、関係者の皆さま、選手の方々、中学から野球をやってきて、多くの方を裏切ってしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
賭博常習者との口裏合わせから、自白に至るまでの過程を詳細に明かした。
新宿の飲食店で「『君が笠原に名前を貸していたことにしよう』という打ち合わせがあり、そこで安心してしまった」。
2月にNPBの講習があり、関係を断ち切ろうと思った。
しかし賭博常習者のアプローチは終わることがなく「すごい怖い人だと実感しました」。
球団の聞き取り調査に対して「名義貸しの、ウソの供述をしてしまいました。その後の調査もあり、ウソをつき通すのは限界と思い、奥さんと両親に相談し、真実を言うことを決心しました。笠原さんと野球賭博をやっている人は『真実は言わなくていい、ウソを通せばいい』と言われました、ですが、球団に迷惑を掛けるわけには行かないと思いました」と心境の変化を明かした。」
野球賭博だけに関して言えば、はじめから正直に白状していたのであればともかく、ここに至っては、ウソをつき通した方が、今回のように、球団に迷惑を掛けなかったことは明らかです。
ウソをつき通そうとすると、球団にどういう迷惑が掛かることになりそうだったのでしょうか。
何が怖かったのでしょうか。
このブログの筆者のホームページはこちら