以下は、Sponichi Annex(2015年12月8日)からの引用です。
「女優の喜多嶋舞(43)が8日発売の女性誌「婦人公論」(12月22日・1月4日号)の独占取材に応じ、芸能界からの引退を表明した。
元夫で俳優の大沢樹生(46)が喜多嶋との長男(18)に対し「親子関係不存在確認」を求めた裁判で、先月19日に「親子関係はない」との判決が出たことにも反論。
「再鑑定で身の潔白を証明したい」とした。
喜多嶋は引退理由について「私が女優だから、息子や家族が世間の好奇な目にさらされてしまった」と説明した。
「女優としての自分の人生にピリオドを打ち残りの人生を母として妻として生きていこうと決めた」と、長男のために芸能界を離れるとした。
大沢と週刊誌上で繰り広げた長男の父親をめぐる“泥沼騒動”は、東京家裁の判決で一応の決着をみた。
ただ喜多嶋は納得していない様子。
判決について「とても驚きましたし、残念に感じています」と感想。
裁判では、大沢が実施した長男のDNA鑑定で「父性確率0%」と出たことが大きく影響したが、「そのDNA鑑定の結果が真実ではないと、私自身がよく分かっています」と反論。
「再鑑定を行い身の潔白を証明したい」と、なおも争う姿勢を見せた。
再鑑定は「父親から実子ではないと裁判を起こされ混乱している息子が成人し、社会人として独り立ちすれば行うつもり」と、ある程度の冷却期間をおいてからとした。
大沢がDNA鑑定を証拠として提出した後、自身がアクションを起こさなかった理由については「裁判所の指定した機関で再鑑定を行うよう命じられるものだと思っていた」とした。
長男の親権が、喜多嶋→大沢→喜多嶋→喜多嶋の両親と二転三転したことには「アメリカの永住権を持つ両親に移せば息子も永住権が得られる。マスコミに追われることもない」と説明した。
喜多嶋は、長男の父親が誰かという“謎”を残したまま、芸能界を去る。
所属事務所は「年内いっぱいでの契約を更新はしない予定。(引退は)本人の考えで、夏ごろから考えていたようだ」と話している。」
この事件↓の続報ですが、納得していないのに、控訴しないのですか。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/430338395.html
判決を受領してから2週間が経過すると、判決が確定してしまい、争うことができなくなるので、冷却期間を置いている場合ではないのですが。
一応、再審という制度はありますが、民事事件の再審は、刑事事件の再審よりも、更に狭き門というか、開かずの門なのですが。
「裁判所の指定した機関で再鑑定を行うよう命じられるものだと思っていた」って、弁護士を代理人につけない本人訴訟だったのでしょうか。
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