2015年09月30日

1億横領で逮捕のキャバ好き弁護士「金あればすぐ行きたい」


以下は、NEWSポストセブン(2015.09.28)からの引用です。

「〈オレ(四八歳、既婚、子二人)が、初めてブクロ西口の制服キャバクラ「ハイスクール・ミーナ」に行ったのは、三年くらい前の秋だった〉

こう語りはじめた主人公が、女子高生のコスプレをした女性たちに接客される「制服キャバクラ」に嵌まっていく体験を綴った自叙伝「龍宮城の記憶」の原稿が、このたび本誌に持ち込まれた。

中年男性がキャバクラに嵌まるなどありふれた話に思うかもしれないが、この著者がそのせいで逮捕されているとなれば、話は別だ。

この自叙伝を書いた渡部直樹容疑者は、弁護士として90代女性の成年後見人を依頼されながら、制度を悪用して女性の口座から4200万円を横領し、この7月に逮捕された。渡部容疑者は、「横領したカネは制服キャバクラにつぎ込んでいた」と告白、その実体験を基にした自叙伝を書いた。

店名や女性の名前はすべて仮名だが、その記述は生々しい。最初に彼が嵌まったのは、〈美容関係の専門学校生〉だという真奈。出会った瞬間、〈オレの頭の中は真奈で一杯になった〉。

〈真奈には、同伴する度にプレゼントを買って渡した。プレゼントは決まって服か下着だった。(中略)下着を贈ることでオレの欲望を充足させてくれるようなとんでもない事態が発生する可能性が高まるのではないかという自分勝手な下心もあった〉

彼は真奈に入れ込み、この制服キャバクラに通い詰めるようになるが、〈隣に座る真奈の身体にベタベタ触ったりはしなかった。紳士的に振る舞う方がカッコいいと思っていたから〉という理由で、なかなか最後の一歩が踏み出せない。

やがて真奈は店を辞めることになり、彼は卒業用のドレスとシャンパンタワーで彼女を見送った。

そのまま彼も卒業すればよかったのだが、むしろ彼はそれを機にお気に入りの子を次々に変えていき、そのうち「紳士的」に振る舞うことすら放棄してしまう。そしてこう記すのだ。

〈アンアン(別のキャバクラ)のVIP席でミントのお尻を撫で回し、ハイスクール・ミーナでは新たなお気に入りの「望」と同伴して、そのお尻を撫で回す。という生活が始まった〉

一杯4200円のテキーラや、10万円のシャンパンタワーをガバガバ注文する〈バカな客〉になった渡部容疑者。ところが、どれだけ浪費しても女の子たちは一向にやらせてくれない。仕舞いには宿泊の約束を取り付けた梨花という女性に着信拒否されたことを機に、キャバクラ通いを止めるのだった。

その後、横領が発覚して警察に逮捕された彼は10月に初公判を控え、月島警察署に勾留されている。記者は彼に接見した。

「トータルの横領額は1億円を超えていると思います。一生かかって返済しないといけない。妻と高校2年、中学3年の娘には、見放されても仕方ないと思いましたが、許してもらったので、家族一丸となって返済へ向けて頑張ります」

こういう彼だが、本音を聞くとこんな気持ちも。

「正直まとまったお金があれば、すぐにでもキャバクラに行きたい。薬やアルコールと一緒で依存症なんです……」

金のためにも早く自叙伝を出版したいという渡部容疑者だが、立ち直ることを祈りたい。」




この事件↓の続報ですね。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/421940316.html

弁護士大増員とは何の関係もなく、1億円を超えるお金を、全部キャバクラに注ぎ込んだというのですか。

札幌でキャバクラと言えば、ちょっとエッチなお店ですが、東京で言うキャバクラは、札幌のラウンジとかニュークラみたいなもので、毎月300万円も注ぎ込むというのは、全く理解できません。

しかも、自分のお金ならいざ知らず、他人のお金を押領し、刑務所行きとなり、せっかく手に入れた弁護士の資格を失い、家族全員の人生も目茶苦茶になるのは、目に見えているのに。

裁判が終わるどころか、始まってもいないのに、お金のためにも早く自叙伝を出版したいというのは、有利な情状になるのでしょうか。

何のためのお金なのでしょうか。

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posted by 森越 壮史郎 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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