2015年09月07日

食べログ:「隠れ家」店情報の無断掲載訴訟で和解


以下は、毎日新聞(2015年08月31日)からの引用です。

◇大阪高裁 店の電話番号や地図などがサイトから削除される

飲食店情報サイト「食べログ」に店の情報を無断掲載され、「隠れ家」を売りにした営業戦略を妨害されたとして、大阪市内のバーが食べログの運営会社カカクコム(東京)に情報削除などを求めた訴訟は大阪高裁で和解した。

7月30日付。

和解内容は明らかにされていないが、店の電話番号や地図などがサイトから削除された。

訴状などによると、バーは2010年に開店。

看板などは出していないが、12年11月に店の住所や電話番号、店内の写真などが食べログに投稿され、掲載された。

今年2月の1審・大阪地裁判決は「削除に応じなかったことが違法とされるほどに悪質とは言えない」と判断。

訴えを棄却されたバー側が控訴していた。」




この事件↓の続報ですね。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/414749430.html

まさか和解が成立するとは思いませんでした。

高裁の裁判官から、カカクコム側には「最高裁まで行ったら、結論が逆転する可能性もある。別に店の評価が気に入らないから削除せよと言っている訳じゃないんだから、削除に応じたらどうか。」、バー側には、「最高裁まで行っても、結論が変わらない可能性もある。削除して欲しいというのが本論なんだから、削除に応じるなら損害賠償は要らないですよね。」と言われて、和解したのでしょうか。

第三者的には、最高裁の判断がどうなるのか、見てみたかったです。

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posted by 森越 壮史郎 at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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