2015年07月22日

振り込め詐欺、過去最悪=上半期182億円被害−刑法犯は「戦後最少水準」・警察庁


以下は、時事ドットコム(2015/07/16)からの引用です。

「今年上半期(1〜6月)に全国の警察が把握した「振り込め詐欺」の被害額が182億円余りとなり、過去最悪だった2008年上半期の約167億円を上回ったことが16日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。

「おれおれ詐欺」と「架空請求詐欺」が増え続け、全体を押し上げている。

一方、刑法犯全体の認知件数は53万9009件で、昨年同期より9%減少。

「戦後最少に迫る水準」(同庁幹部)となっている。

振り込め詐欺の被害額は182億5381万円だった。

キャッシュカードをだまし取られて現金を引き出された分は未計上だが、それでも昨年上半期の確定値より20億円増加。

5年連続で増え、統計を始めた04年以降の最多となった。
手口別の内訳は、子や孫の危機を演出する「おれおれ詐欺」が約84億円で過去2番目に多く、偽の投資話を持ち掛けるなどの「架空請求詐欺」は過去最多の約83億円。

「還付金詐欺」は約12億円、「融資保証金詐欺」は約3億円だった。

刑法犯の認知件数は昨年上半期より約5万2000件少なく、13年連続で減少。

上半期の統計が残る1989年以降の最少となった。

通年の認知件数は14年が約121万件だったため、この水準で推移すれば、戦後最少だった73年の約119万件を下回る見通しだ。」




役場でも、銀行でも、郵便局でも、コンビニでも、注意を促していても、減るどころか、増える一方なのですね。




続いて、以下は、同じく時事ドットコム(2015/07/10)からの引用です。

ドコモ、振り込め詐欺をスマホが撃退=迷惑電話で警告表示−15日からサービス開始

「NTTドコモは10日、振り込め詐欺の可能性が高い場合やしつこいセールスなどの電話があった際に、赤や黄色の画面で警告したり、着信拒否したりすることができるスマートフォン向けサービス「あんしんナンバーチェック」を15日から始めると発表した。

3月23日からお試し版として無料で提供していたが、15日から月額使用料216円の有料サービスに転換する。」




私のスマホはNTTドコモですが、こんなサービスがあるとは知りませんでした。

近くにいて、親を見守ることができるのが、一番なのでしょうが、そうは行かないのであれば、固定電話↓と合わせて、導入すべきなのでしょうね。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/414203795.html

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posted by 森越 壮史郎 at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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