以下は、毎日新聞(2015年04月11日)からの引用です。
「大手検索サイト「グーグル」が提供する「口コミ」サービスへの書き込みを巡り、関東地方の医療機関が「口コミで名誉を毀損(きそん)された」として米グーグルに削除を求め、千葉地裁松戸支部(飯塚謙裁判官)が医療機関側の主張を認めて削除を命じる仮処分決定を出していたことが分かった。
7日付。
ネット上の口コミサービスは、飲食店、観光名所、医療機関などの評価を第三者が書き込む。
多数のサイト運営会社が展開し、削除を巡り裁判になる例もあるが、書き込みの削除を運営会社に命じる判断は珍しい。
グーグルは「ネット上の口コミは、利用者が意見を共有できる重要な手段だ」と反論している。
今回、問題となったのはグーグルが運営する地図検索サービス「グーグルマップ」上の口コミ。
検索すると、場所が地図上に示され、連絡先とともに第三者が評価を書き込んだ口コミが閲覧できる。
関係者によると、医療機関側は、医療機関を紹介する口コミの中に中傷する内容が含まれているとして削除を求めた。
グーグル側は「社内のガイドラインに基づき、不適切な口コミは自主的に削除している。安易な削除は表現の自由を脅かす」などと主張したが、退けられたという。
グーグルを巡っては昨年10月、自分の名前を検索すると犯罪に関係したかのような結果が表示されるとして男性が検索結果の削除を求めた仮処分で、東京地裁が削除を命じる決定を出している。」
裁判官によって判断が分かれるということでしょうか、それとも、何か事案が異なるのでしょうか↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/405176680.html
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/414749430.html
米グーグルは、判断に従うのでしょうか↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/260692842.html
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/355830891.html
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/397105856.html
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