2014年10月06日

有名人写真流出でグーグル提訴も、検索結果削除せず=報道


以下は、ロイター(2014年10月3日)からの引用です。

「米アカデミー賞を受賞したジェニファー・ローレンスさんら有名女優や歌手のヌード写真などがインターネット上に流出した問題で、米インターネット検索大手のグーグルが問題の写真をネット上から削除しなかったとして、1億ドルを超える損害賠償を請求される恐れが出てきた。

1日付のニューヨーク・ポスト紙が報じた。

同紙によると、損害賠償訴訟を準備しているのは、芸能界の訴訟を専門とするマーティン・シンガー弁護士。

弁護士は十数人の有名人女性の代理とされるが、女性たちの名前は明らかにされていない。

シンガー弁護士はグーグルに問題の写真や動画をすべて直ちに削除するよう求めたが、同弁護士によると、グーグルは依然として検索結果から写真がたどれるようにしており、ユーチューブやブログにも掲載されている。

ツィッターなどほかのサイトは削除要請に応じたという。

同弁護士はグーグルに対してデジタルミレニアム著作権法に違反していることを複数回通知した。

同法はインターネット接続サービス業者が著作権違反のコンテンツをネット上から削除する要望に従うことを義務付けている。

同弁護士はグーグルが「(掲載されたのが)不法に入手された盗品であり、プライベートで公開してはいけない写真や動画であることを知っていた」とし、「グーグルは女性を食い物にして数百万ドルを稼いだ」と批判している。

これに対してグーグルは「削除要請をされてから数時間以内に数万枚の写真を削除し、数百のサイトをクローズした」と反論した。

被害にあった女性はローレンスさんのほか、メアリー・エリザベス・ウィンステッドさん、ケイト・アプトンさんら。

写真や動画はアップルのクラウドサービス「アイクラウド」の個人アカウントから盗まれたとされ、9月上旬に画像共有フォーラム「4Chan」などに掲載された。」




1億ドル超ということは、100億円超ですか。

我が国で訴え提起したら、印紙代だけで1600万円超です↓
http://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/MinjiJiken/tesuuryo2.html

弁護士費用は、一体、幾らになるのでしょうかね。

完成、功報酬制、とかなのですかね。

良し悪しは別として、我が国の損害賠償制度とは、天と地の差がありますね↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/307194218.html
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/393290999.html

このブログの筆者のホームページはこちら
posted by 森越 壮史郎 at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック