2014年06月03日

裁判官の暴言訴訟で原告逆転敗訴 「審理長く、左遷の話出ている」


以下は、47NEWS(2014/05/29)からの引用です。

「民事訴訟で裁判官から暴言を吐かれたとして、長野県飯田市の男性が国などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は29日、「不謹慎な発言はあったが、訴訟指揮の範囲内」として、3万円の支払いを命じた一審判決を取り消し、原告側逆転敗訴を言い渡した。

判決によると、男性は同支部で審理された民事訴訟の被告。

2011年8月の口頭弁論で新たな主張をした際、裁判官から「あなたの審理が終わらないので上司から怒られている。左遷の話まで出ている」などと怒ったように言われた。

一審判決は、発言が精神的苦痛を与えたと認定し、慰謝料3万円の支払いを命令していた。」




この事件の続報ですね↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/387253852.html

3万円の支払を命じた判決にわざわざ控訴して、再度、このようにマスコミに取り上げられ、しかも、裁判所の身内意識丸出しを披露することは、物凄いマイナスなのではないでしょうか。

それとも、裁判所に対する信頼が低下して、裁判の件数が減れば、それはそれで、裁判所にとってはプラスなのでしょうか。

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posted by 森越 壮史郎 at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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