以下は、YOMIURI ONLINE(2014年04月18日)からの引用です。
「北海道帯広市が昨年6月と今年4月の2回、市民税などを滞納した市内の男性と間違って、生年月日が同じで札幌市に住む同姓同名の男性会社員の銀行口座を差し押さえていたことが18日、分かった。
会社員は帯広市に住んだことはなく、担当者が住所確認を怠ったことが原因という。
米沢則寿市長は会社員に文書で謝罪した。
帯広市によると、滞納額は保育料約15万円と市民税など約18万円。
帯広市こども課は差し押さえの前、市内に支店がある金融機関に照会し、滞納者と同じ名義の口座を四つ確認した。
うち三つは滞納者の口座で、もう一つが会社員の口座だったが、担当者はすべて滞納者の口座と思い込み、滞納額以上の残高があった会社員の口座を差し押さえた。
市納税課が4月に照会した際は、会社員の口座だけ確認できたが、住所確認はしなかった。 」
このように、公租公課の滞納で、お役所が差し押さえするのは、実に簡単なことで、簡単すぎて、間違えていても、差押えができてしまいます。
なのに、我々、民間人が差押えをする場合には、なぜ、もの凄い高いハードルを設定しなければならないのでしょうか↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/372159845.html
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