2014年04月09日

不審電話、音声警告で撃退=「録音します」で10分の1に−悪質勧誘対策・消費者庁


以下は、時事ドットコム(2014/04/07)からの引用です。

「通話を録音します」。

発信者に音声で事前警告する通話録音装置を固定電話に設置することで、金融投資の押し売りなど悪質な電話勧誘を大幅に減少させられたことが消費者庁の調査で分かった。

高齢者を狙った電話勧誘が増加する中、同庁は「抑止効果が高い」として装置の活用を呼び掛けている。

調査は昨年9月〜今年2月に実施。

岩手、千葉、大分各県の高齢者(65歳以上)を抱える計188世帯に警告装置を設置し、勧誘などの不審電話の件数をアンケートで調べ、比較した。

この結果、設置前の6カ月では約410件(回答世帯118)あった不審電話が、設置後の4カ月では約30件(同113)まで減少。

月平均でみても約10分の1に減っていた。」




調査結果のPDFは↓
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/140326adjustments_2.pdf

弁護士になりたての頃、ボス弁から、「我々の会話は、常に録音されていると思って、話をしなさい」と教えられましたし、実際、「録音させて頂きます」という事前の断りあるなしに関わらず、「録音されているな」と感じることはあります。

嘘や出まかせを言っている訳ではないので、別にどうと言うことはありませんが、悪徳業者にとっては、大きな抑止力になるようですね。

録音されるとわかると、9割はかかってこなくなる勧誘電話というのは、どういう内容なのでしょうかね。

そう言えば、警視庁でも、似たような装置を配布するとのことでしたが↓、こちらは、犯罪捜査にも利用されているので、結果は公表しないということなのでしょうね。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/352285844.html

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posted by 森越 壮史郎 at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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