以下は、裁判所のホームページの新着情報(平成26年3月17日)↓からの引用です。
http://www.saibanin.courts.go.jp/topics/fusin_mail.html
「最近、裁判員制度に関するお知らせを装った内容で、不審なサイトへ誘導しようとする電子メールが送信されてくるという情報が、多数、裁判所に寄せられています。
【不審なメールの一例】
※メールによって、文面や記載されているリンク先は異なります。
件名:栽判員通知
本文:次期の「栽判員」に関し、決定先行し通知を送付させていただきます。
下記をご確認下さい。
(以下,リンク先の記載あり)
裁判所から、裁判員や裁判員候補者に選ばれたこと、裁判員候補者名簿に登録されたことを、電子メールを送信してお知らせすることはありませんので、上記のようなメールは裁判所とは一切関係ありません。
上記のような不審な電子メールが送信されてきた場合は、メール自体を開封しないでください。
メールを開封してしまった場合でも、メールに記載されているリンク先にアクセスしたり、メールの添付ファイルを開封したり、送信元に返信することがないよう、くれぐれもご注意ください。」
公的機関、しかも裁判所からのメールということであれば、信用されるのではないか、という発想なのでしょうかね。
裁判所が、裁判員のメールアドレスを事前に把握している筈がないので、怪しいメールであることは、すぐにばれるに決まっているように思います。
警察庁の広報資料↓によると、「ばらまき型」メールは減少傾向とのことで、確かに、私自身も、迷惑メールフィルターに引っかかるメールは激減していますが、こういうのは、何型に分類されるのですかね。
http://www.npa.go.jp/keibi/biki3/260227kouhou.pdf
いずれにしても、実に様々な手口があるようですので、注意が必要ですね。
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