2014年02月03日

自転車にはねられ死亡、4700万円の賠償命令


以下は、YOMIURI ONLINE(2014年1月28日)からの引用です。

「東京都大田区の交差点で2010年、信号を無視したスポーツ自転車にはねられ、5日後に脳挫傷で死亡した女性(当時75歳)の遺族が、自転車に乗っていた男性(46)(重過失致死罪の有罪確定)に約1億円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(三木素子裁判長)は28日、男性に約4700万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

脳挫傷が事故で生じたかどうかが争点となり、男性側は「女性が病院のベッドから落ちたのが原因だ」と主張。

しかし、判決は「女性の頭には事故で受けた傷しかなく、ベッドからの転落は関係ない」と退け、「事故は、男性が信号の順守義務を怠って発生したもので、女性には何ら落ち度がない」と結論づけた。

判決を受けて記者会見した遺族は、「自転車事故も重大な被害をもたらすと認定した判決の意義は大きい」と話した。




75歳の女性の死亡で約4700万円というのは、やや高額のように思いますが、重度の後遺障害で寝たきりになれば、1億円でも足りないくらいです↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/368875221.html

自転車保険というのもありますし、他の保険の特約もありますので、やはり、保険料が安いかどうかだけで判断せず、万が一の時に、キチンと使えるかどうかを、良く確認する必要がありますね。

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posted by 森越 壮史郎 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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