2013年11月28日

男性と偽り40代女性に婚約申し込んだ40代女性に慰謝料200万円支払い命令


以下は、MSN産経west(2013.11.26)からの引用です。

「女性同士で結婚できないにもかかわらず、男性と偽って交際、婚約して精神的苦痛を受けたとして神戸市灘区の40代の女性が神戸市中央区の40代の女性を相手取って慰謝料300万を求めた訴訟の判決が25日、神戸地裁であった。

武宮英子裁判官は原告側の訴えを認めたが「被告の性別に疑いを持ち、確認する機会があった」と被告側に200万円の支払いを命じた。

判決によると2人は平成17年10月に知り合い、20年夏に原告が被告を男性と思って交際を開始した。原告は21年4月に被告からの婚約の申し込みに応じたが、婚約破棄後の23年5月、知人から被告が女性であることを知らされた。

武宮裁判官は、被告が写真に男性と思われる風貌で映っており、結婚をほのめかすメールも送っているとして、被告が男性と偽っていたと認定。

「原告は人格権が侵害され、精神的苦痛を受けた」と述べた。」




個人的な感覚としては、単なるな婚約破棄よりも、慰謝料が高額なように思います。

性別を偽っていたので、単なる婚約破棄というよりは、詐欺のようなものだということでしょうか。

「被告の性別に疑いを持ち、確認する機会があった」ことを理由に、慰謝料を減額したということではないように思いますが、それにしても、知り合って4年近く、交際を開始してから半年以上経っているのに、わからないものなのですね。

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posted by 森越 壮史郎 at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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