以下は、時事ドットコム(2013/04/17)からの引用です。
「自社のオンライン釣りゲームをまねされ、著作権を侵害されたとして、携帯電話向けゲームサイト「GREE」を運営するグリーが同「モバゲー」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)などに配信差し止めと損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は16日付でグリー側の上告を退ける決定をした。
請求を棄却した二審知財高裁判決が確定した。
訴訟では、DeNAが2009年に配信を開始した「釣りゲータウン2」の釣り針に食い付いた魚を引き寄せる画面が、グリーが07年から配信を始めた「釣り★スタ」の著作権を侵害するかなどが争われた。」
やはり原審の知財高裁の判断を維持でしたか↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/285607381.html
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/287663084.html
勿論、高裁のトンデモ判決を最高裁が破棄ということもありますが↓、知的財産権に関しては、知財高裁というものが特別に用意されているので、やはり高裁勝負という感じがします。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/356688159.html
報道で大きく取り上げられてはいませんが、グリーとディー・エヌ・エーは、この件以外でも、泥沼の訴訟合戦を繰り広げているようですね。
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ