以下は、朝日新聞デジタル(2013年3月1日)からの引用です。
「セブン銀行は28日、東京都内4カ所の現金自動出入機(ATM)に、キャッシュカードの情報を読み取るスキミング装置や、暗証番号を入力する手元を撮影するカメラが取り付けられていたと発表した。
現時点で不正引き出しの報告はないが、約3200件分の取引で暗証番号などの情報が盗み取られた可能性がある。
セブン銀行は「深くおわびし、再発防止に全力で取り組む」としている。
26日に利用者からの通報で発覚した。
防犯カメラの映像などから、装置は1月下旬以降に取り付けられたとみられる。
装置は海外のATMでも使えるカードのデータを読み取るものだったという。
4カ所のATMは、BIG BOX 高田馬場(新宿区)▽東京メトロ副都心線西早稲田駅(同)▽西武池袋本店(豊島区)▽豊島南池袋1丁目ATMコーナー(同)。
問い合わせは午前8時〜午後9時、セブン銀行テレホンセンター(0120・77・1179)へ。 」
昨年12月には、新生銀行のATMが被害に遭いましたが↓、今度はセブン銀行ですか。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/309382669.html
ブルガリア系集団の犯行ではないかという報道もありますが、スキミング装置は、実に精巧にできているようで↓、防犯カメラの死角になるようにして、一瞬で取り付けられれば、気が付かないのも不思議ではありませんね。
http://matome.naver.jp/odai/2133247218474189401
先月末に、個人的な用事で銀行に行き、納付書での納付だったので、窓口で手続をしましたが、ATMには沢山の人が並んでいるのに、窓口はすぐでした。
今後、被害が広がるようであれば、今度は、窓口が混雑するようになるかも知れませんね。
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ