以下は、時事ドットコム(2012/12/18)からの引用です。
「新生銀行は18日、都内2カ所の現金自動預払機(ATM)で利用者のキャッシュカード情報が盗み出され、カンボジアで不正に現金を引き出されたと発表した。
同日までに新生銀の顧客30人が計641万円の被害を受けており、いずれも偽造カードが使われた。
新生銀は被害に遭った顧客には全額補償し、カードを再発行する。
新生銀によると、10月に目黒区自由が丘のATM1台、11月に台東区上野にあるATM1台にそれぞれカード情報を抜き取る「スキミング」機器や小型カメラが不正に設置され、新生銀や他の金融機関のカードの利用者計130人の暗証番号などが漏れた可能性がある。
利用者の内訳は、新生銀のキャッシュカードが71人、他行のキャッシュカードが54人、クレジットカードが5人。
新生銀のカード利用者以外の被害は不明だ。
他社カードの被害者には、カード発行金融機関に補償内容を問い合わせるよう求めている。
新生銀は「再発防止に努める」(IR・広報部)としており、警視庁に通報。
ATMの警備も強化した。
新生銀の問い合わせ電話番号は0120−456−007。
ATMにカード情報を抜き取る「スキミング」機器や小型カメラを設置するとは、随分、原始的なスキミングですが、監視カメラを設置しているのに、気が付かないものなのでしょうかね。
ネットバンキングどころか↓、ATMすらも安全じゃないとなると、窓口利用しかないということになってしまいます。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/archives/20120904-1.html
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/archives/20121031-1.html
銀行としても、それは困るでしょうから、安心してATMを利用できるように、警備を強化して欲しいものです。
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。