2012年08月27日

岡山県警:警部補、19事件の捜査書類を放置


以下は、毎日jp(2012年08月21日)からの引用です。

「岡山県警児島署刑事1課に勤務していた50代の男性警部補が99〜00年に担当した19事件の捜査書類を放置していたことが21日、県警への取材で分かった。

県警監察課によると、同署の倉庫で今年2月、未処理の捜査書類が入った段ボール箱が見つかり、当時、担当していた警部補が「放置した」と認めたという。

いずれも時効が成立しており、県警は事件の被害者など関係者に謝罪した。

適切に事件を処理せずに書類を放置していたとして警部補を処分する方針。

監察課によると、段ボール箱に入っていた書類は、窃盗や強制わいせつなど19事件の被害届や捜査報告書、任意捜査段階での事件関係者の調書など。

上司の決裁を受けず、報告もしないまま、自分の判断で倉庫に置いたままにしたとみられる。

本来ならば立件できたものもあり、書類送検後、追送検予定で処理が終わっていない書類もあったという。

同署員が倉庫を整理中に段ボールを見つけたという。

監察課は「事実確認の上、厳正に対処する」としている。」



被害届を即時受理するようになったとしても↓、これでは意味がないです。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/287478431.html

19もの事件を放置していたのに、上司はおかしいとは思わないのですかね。

しかも、今年2月に見つかったのに、発表は8月21日、しかもこれから「事実確認の上、厳正に対処する」って、一体どうなっているのでしょうか?

札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ
posted by 森越 壮史郎 at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック