以下は、Doushin web(2012/08/01)からの引用です。
「顧客からの預かり金約170万円を着服したとして、札幌地検特別刑事部は31日、業務上横領の罪で、札幌弁護士会に所属していた竹中雅史元弁護士(55)=札幌市東区=を在宅起訴した。
起訴状によると、竹中被告は弁護士として活動していた昨年4月、債務整理を依頼された顧客からの預かり金400万円のうち約144万円を着服。
同年6月にも、別の顧客から預かった192万円のうち約30万円を着服したとしている。
札幌地検によると、竹中被告は昨年7月に同地検に自首し、計十数件の着服を申告。
同地検は裏付けが取れた2件を起訴した。
関係者によると、着服した金は借金返済などに充てていたという。」
非常に残念なニュースですが、敢えて投稿することにします。
長年、共同事務所に所属していたのに、突然、独立の案内が来たので、不思議に思っていたのですが、こういうことだったのですね。
竹中元弁護士は、弁護士会の会務や刑事弁護など、本当に熱心に活動していました。
身近にこのような不祥事が起きたという意味でも、真面目でこのような不祥事とは縁遠いと思っていた人が不祥事を起こしたという意味でも、本当に残念です。
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ