以下は、YOMIURI ONLINE(2012年5月28日)からの引用です。
「大阪市の橋下徹市長は28日、市の資産公開条例に基づき、本人名義の不動産や預貯金、金銭信託、貸付金の資産を計約5366万円とする報告書を公開した。
4年前の大阪府知事就任時より約1080万円増えた。
大半が、自らが経営する法律事務所への貸付金だった。
報告書によると、不動産は大阪府豊中市内の分譲マンションで、本人の持ち分の固定資産税課税標準額は土地と建物で計1414万円。
普通預金や親族名義などの資産は公開対象外。」
大阪市のホームページにも、公開されています↓
http://www.city.osaka.lg.jp/somu/page/0000170336.html
弁護士と市長の兼業は法律では禁止されておらず、札幌市の上田文雄市長も、弁護士としての登録自体は続けていますが、市長就任後は、自宅を事務所として登録しており、弁護士としての活動は実際には行っていないと思います。
これに対して、橋下徹市長の場合、未だに法律事務所を経営しており、彼以外に2人の弁護士がいるのですね↓
http://www.hashimoto.lawyers-office.jp/
自らが経営する法律事務所への貸付金が、4年間で1080万円増えた理由はわかりませんが、何となく釈然としませんね。
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ