以下は、時事ドットコム(2012/04/19)からの引用です。
「犯罪被害者や遺族を経済的に支援する犯罪被害給付金制度で、都道府県の公安委員会が2011年度、663人に対し20億6500万円の支給を決定したことが19日、警察庁のまとめで分かった。
前年度より129人、7億5400万円多く、ともに過去最多。
同庁は「制度が被害者に浸透してきた」としている。」
制度が浸透してきたとは言っても、まだまだ充分に浸透していないように思います。
故意犯による人的被害に限られますし、死亡または一定の重傷病に限られますが、犯罪被害者やその遺族に対しては、一定額の給付金が支給されることになっています。
警察による犯罪被害者支援ホームページに、詳細な制度の説明が掲載されています↓
http://www.npa.go.jp/higaisya/home.htm
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ