http://www.asahi.com/national/update/1020/TKY201110200651.html
「認知症などで判断力が衰えた高齢者らの財産を守る「成年後見制度」をめぐり、後見人などを務めた親族が着服した額が、昨年度の10カ月間で、少なくとも総額18億3千万円にのぼることが、最高裁が実施した初めての調査で分かった。
不正行為によって、後見人らが解任されるケースも増えているという。
不正行為によって、後見人らが解任されるケースも増えているという。
最高裁によると、全国の家裁で昨年6月〜今年3月に調べた結果、計182件の着服が判明した。
不正行為により家裁が後見人らを解任した件数も2001年の51件から、昨年の286件へと急増していた。
今月12日にも、成年後見人に指定されながら実母の財産4400万円を着服したとして、不動産業の男が東京地検に逮捕された。
不正は親族間にとどまらない。
後見人として管理していた高齢男性の預貯金1510万円を着服したとして、愛知県弁護士会の弁護士は先月、執行猶予付きの有罪判決を受けている」
やっぱり…。
札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ