2024年07月31日

司法試験に3779人挑戦 院在学中受験は2年目


以下は、共同通信(2024年07月10日)からの引用です。
「法科大学院修了者らを対象とした司法試験が10日、全国8都市9会場で始まった。

受験者は3779人(速報値)だった。

10、11、13日に論文式、14日に短答式が行われ、合格発表は11月6日。

昨年からは志望者数の増加につなげるため、翌春に修了が見込まれる院在学中の学生にも門戸を広げている。

法務省によると、昨年は3928人が受験し、1781人が合格。

合格者は8年ぶりに増加し、政府が目標とする「1500人以上」となった。

法務省は手書きの負担を軽減させるため、2026年から現行の紙の試験からパソコンでの解答形式に切り替える方針を打ち出している。

昨年まで新型コロナウイルス対策のため1テーブル1人としていた運用を、今年は2人掛けに変更した。

通過すれば法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験は14日に始まる。」






昨年は、在学中受験が認められたことによって、受験者数が増加しましたが、今年はまた減少してしまいましたね↓

それでも1500人以上が合格するのでしょうかね。

posted by 森越 壮史郎 at 20:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月09日

岐阜弁護士預かり金着服か 通帳内容改ざんの疑いも


以下は、共同通信(2024年07月09日)からの引用です。

「岐阜県弁護士会は8日、同会所属の波多野寿哉(はたの・としや)弁護士が、選任された破産管財人や相続財産管理人の立場を利用し、預かり金を無断で口座から引き出し、預金通帳の内容を改ざんして写しを裁判所に提出した疑いがあると発表した。

同会が調査を進めており、懲戒処分を含め検討する。

同会によると、波多野氏は岐阜地裁から破産管財人に、岐阜家裁から相続財産管理人に選任され、破産財団の預金を入れた口座や被相続人の口座から、裁判所に報告なしに預金を引き出した疑いが持たれている。

裁判所に提出した口座の通帳の写しが、実際の取引内容と異なることも判明した。

5月以降、同会に情報提供があり発覚。

波多野氏とは連絡が取れていないという。

同会は同様被害の拡大防止のため、処分前に事案を公表。

武藤玲央奈(むとう・れおな)会長(50)は「多大な心配をかけ深くおわび申し上げる」と話した。」






岐阜県弁護士会の発表は↓

事務所のホームページはまだ見られますが、どこかで見かけたような何となく怪しげな感じですね↓

最近、こういう業務上横領などの犯罪そのものという事案は、見かけなかったような気がしますが、岐阜県という比較的弁護士の人数が少ないと思われる地域ですら、弁護士の大幅増員により、苦しくなっているということですかね。

posted by 森越 壮史郎 at 19:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月08日

詐欺救済で事実と違う広告 弁護士を懲戒請求、福岡


以下は、共同通信(2024年07月05日)からの引用です。

「事実と異なる投資詐欺の被害金回収実績をインターネット広告に掲載し、十分に依頼者へ説明せず対応も事務員に任せていたなどとして、福岡県弁護士会は4日、所属する東武志(あずま・たけし)弁護士(80)を懲戒請求したと明らかにした。

6月25日付。

弁護士会の調べでは、2月ごろから「被害額80万円を全て返金した」との回収事例を記した広告を掲載。

計約6億円の投資詐欺被害を受けた63人が東弁護士に依頼し、実際の回収率は約1・1%だった。

6月20日時点で東弁護士に関する相談は18件あった。

東弁護士は同会に、依頼者には自分の責任で説明し、回収額は約1200万円だったと弁明している。」






事務所のホームページには、まだアクセスできますね↓

福岡弁護士会からのお知らせは↓

他の弁護士会も行っているので、行わない訳にはいかないのでしょうが、またまた電話相談なのですね↓

posted by 森越 壮史郎 at 14:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする