2025年11月13日

2025年の司法試験 合格者は1581人 最年少は18歳、最年長は69歳


以下は、弁護士ドットコムニュース(2025年11月13日)からの引用です。

「法務省は11月12日、2025年の司法試験に1581人が合格したと発表した(前年比11人減)。

合格率は前年比0.08ポイント減の41.20%(受験者数ベース)だった。

全体の受験者数は前年より58人増えて3837人(出願者4074人)で、1次選抜である短答式試験には、2902人が合格していた。

合格者は男性1102人、女性479人で、女性の比率は30.29%だった。

法科大学院在学中受験の合格者は712人だった。

平均年齢は前年より0.1歳下がって26.8歳。最年長69歳、最年少18歳だった(年齢は2025年12月末現在)。

合格者数を法科大学院別にみると、早稲田大が150人で最多。京都大(128人)、慶應義塾大(118人)、東京大(116人)、中央大(77人)と続いた。

合格率では、京都大が58.45%でトップ。次に愛知大(55.56%)、慶應義塾大(50.00%)、東京大(50.00%)、一橋大(47.66%)と続いた。

法科大学院を修了しなくても受験することができる予備試験を経由した合格者は428人で、合格率は90.68%だった。

●合格者の声

合格発表は法務省ホームページの他、霞が関の法務省前にある掲示板でも行われた。

16時の発表前から受験生らがあつまり、発表とともに「よっしゃー」と声を上げ、友人と抱き合う男性の姿もあった。

合格した受験生たちの喜びの声を聞いた。

「安心とうれしさがある。社会に少しでも役立つ弁護士になりたいです」(早稲田大学法科大学院・23歳女性)

「すでに企業法務の法律事務所に進むことが決まっている。ホッとした。感無量。ちょーきもちいい」(大学4年で予備試験に合格・23歳フリーター男性)

「とにかく安心した。法曹としての第一歩を踏み出せた。依頼者に寄り添える弁護士になりたいです」(慶應義塾大学・22歳男性)

「予備試験受けて働きながら臨んだ。休職して司法修習をうける」(メーカー法務部勤務・30歳男性)」





法務省の発表は↓

早速、札幌弁護士会の会長声明が出ています↓

posted by 森越 壮史郎 at 18:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月27日

「日本にいなかった」…民事訴訟巡り期日に裁判所へ出頭せず 容疑で32歳男を逮捕 福岡

以下は、産経新聞(2025/10/25)からの引用です。

「民事訴訟で指定された期日に裁判所に出頭しなかったとして、福岡県警東署は25日、民事執行法違反(陳述等拒絶)の疑いで福岡市東区照葉、自称、会社員の有藤雄弥容疑者(32)を逮捕した。同署によると「期日に日本にいなかった」と供述している。

逮捕容疑は令和6年6月5日と10月10日、福岡地裁から財産開示の義務者として、手続きの期日に呼び出しを受けながら、正当な理由がないのに出頭しなかったとしている。

同署によると、県警も複数回、出頭を要請したが応じなかったという。」





民事執行法213条は、「執行裁判所の呼出しを受けた財産開示期日において、正当な理由なく、出頭せず、又は宣誓を拒んだ開示義務者」は、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処するものと定めています。

これは、以前は30万円以下の過料の制裁しかなかったものが、数年前の法改正で厳罰化されたものです。

さすがに、逮捕されたのは、県警が県警への出頭を複数回要請したのに、応じなかったからということでしょうね。

posted by 森越 壮史郎 at 19:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月08日

司法試験のデジタル化「受験生が不安定な状況に」日弁連が法務省に改善要求


以下は、弁護士ドットコムニュース(2025年08月07日)からの引用です。

「日本弁護士連合会(日弁連)は8月6日、2026年から実施予定の司法試験のCBT(Computer Based Testing)方式導入について、受験予定者への配慮を求める会長談話を発表した。

法務省に対し、操作性改善や法文の紙媒体配布などの制度設計を早急に整えるよう求めている。

政府は2024年6月の閣議決定で司法試験と司法試験予備試験のデジタル化推進を方針として決定。

CBTとは、従来の紙での筆記試験に代わり、コンピューター画面上で問題を読み、キーボードで解答を入力する試験方式で、ITパスポート試験などで既に導入されている。

法務省が準備を進め、CBTシステムの体験版アプリケーションやQ&Aを公表。

7月30日までに複数回の改定が行われ、CBTテストセンターでの実施やモニター大型化、答案構成用紙の紙媒体配布などが決定された。

●「いまだに検討課題が残されており、受験予定者が不安定な状況に」

しかし日弁連は、法科大学院協会のアンケートで多くの要望が寄せられた、司法試験用法文(六法)や問題文の紙媒体配布が実現されていないことを問題視。

「いまだに検討課題が残されており、司法試験等の試験準備及び習熟期間確保等の面において受験予定者が不安定な状況に置かれている」と指摘した。

談話では、司法試験について「裁判官・検察官・弁護士という法曹三者を選抜する国家試験であり、社会における法的需要に応え、司法基盤を支えるための有為な人材を確保することで、法の支配を実質的に担保する制度である」と位置付け。

「受験者がその実力をありのまま発揮できるよう制度設計されなければならない」と強調している。

日弁連は法務省に対し、「これまでの改定にとどまることなく、アプリケーションの安定した機能提供を含む操作性改善や司法試験用法文等の紙媒体の配布等、受験予定者の声を尊重した制度設計を実現」するよう求めた。」





日弁連の会長談話は↓

法務省のQ&Aによると、令和7年12月頃から令和8年2月頃までの間に、CBTテストセンターにおいてプレテストを行うことを予定してるのだそうです。

posted by 森越 壮史郎 at 17:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする