2016年08月22日

過払金返還請求で消費者金融が大型自己破産 「栄光」が負債209億円で


以下は、産経ニュース(2016.8.16)からの引用です。

「信用調査会社の帝国データバンクなどによると、神奈川県の地場消費者金融大手の「栄光」が15日に東京地裁に自己破産を申請し、同日破産手続きの開始決定を受けたことが16日わかった。

負債総額は約209億円で、7月に民事再生法を申請した山梨県林業公社(260億円余)に次いで今年2番目の大型倒産となる。

負債の内訳は金融債務の34億円に加え、約3万6800人から請求された過払金返還訴訟による債務が約175億円あるという。

最近話題となることが多い「過払金返還請求」が消費者金融会社を直撃した例となった。」




過払金返還請求を免れるためだけなら、支払を命じる判決が出ても、強制執行が空振りになる状態にしておき、財産開示手続↓の申立があれば、その分だけ支払うか、過料覚悟でそれすらも無視するか、というだけの話であり、わざわざ自己破産することはなかったのではないかと思います。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/441086954.html

最近になって、突然、約3万6800人にも及ぶ借主から、約175億円にも及ぶ過払金返還訴訟が提起されたということはあり得ず、相当前からの話に決まっているのに、今まで、自己破産していなかった訳ですから。

前代表も死去したし、回収できる借主からの回収も済んだし、金融機関からの損金処理のための要請に応えて、自己破産というところでしょうか。

それにしても、過払金返還請求って、最近話題になることが多いのですかね。

武富士が破たんした平成22年に、いわゆる過払バブルは崩壊し、少なくとも私の事務所では、今年に入って、過払金返還請求事件↓の依頼は、皆無ですが。
http://morikoshi-law.com/kabarai.html

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posted by 森越 壮史郎 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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