2015年07月07日

高齢者の4千万円横領容疑、成年後見人の元弁護士を逮捕


以下は、朝日新聞デジタル(2015年7月2日)からの引用です。

「成年後見人として管理していた高齢者の預金口座から現金約4千万円を私的に流用したとして、警視庁は2日、東京都の元弁護士渡部直樹容疑者(48)を業務上横領容疑で逮捕した。

捜査関係者への取材でわかった。

捜査関係者によると、渡部容疑者は弁護士をしていた2011〜14年、都内の90代女性の口座から現金約4千万円を横領した疑いがある。

東京家裁から11年6月に女性の成年後見人に選ばれ、財産を管理していた。

警視庁は、渡部容疑者が着服した現金をキャバクラなどの遊興費に充てたとみている。

渡部容疑者は成年後見人として別の高齢者の口座も管理していたが、この口座からも約5千万円がなくなっているといい、警視庁は関連を調べている。

成年後見制度は、認知症や知的障害などで判断力が低下した人を違法な契約から守る制度。

当事者や家族の申し立てで、家庭裁判所が親族や弁護士、司法書士などから後見人を選任する。

後見人は代理で契約をしたり、被後見人に不利益な契約を取り消したりできる。

渡部容疑者は第一東京弁護士会に所属していたが、昨年3月に福島県弁護士会へ登録替えし、昨年10月には「健康上の理由」で弁護士登録の取り消しを申し出、日弁連が取り消していた。

成年後見人制度をめぐっては、6月に愛媛県の弁護士が被後見人の2200万円を着服したとして、松山地検に逮捕された。」




続いて、以下は、同じく朝日新聞デジタル(2015年7月3日)からの引用です。

元弁護士、不動産無断売却か 別の5000万円着服も供述 成年後見

「成年後見人として管理していた高齢女性の財産を私的流用したとして、業務上横領容疑で逮捕された元弁護士の渡部直樹容疑者(48)=東京都千代田区三番町=が、女性の不動産を無断で売却していたことが、警視庁への取材でわかった。

渡部容疑者は「横領したことに間違いない」と容疑を認めているという。

捜査2課によると、逮捕容疑は2011年10月〜14年9月、東京都北区の認知症の女性(96)の口座から約4200万円を横領したというもの。

渡部容疑者は成年後見人として、女性が所有する土地や建物を無断で売却していたという。

調べに対し「『通帳を紛失した』と言って銀行で通帳を再発行してもらった」と供述。

入金や引き出した履歴のない通帳を家裁への報告書に添付していたという。

渡部容疑者は別の認知症の女性(83)の成年後見人も務め、この女性の口座からも約5千万円を着服したことを認めているという。

昨年10月、「別の弁護士が後見人に追加されて横領が発覚すると思った」と警視庁神田署に自首してきた。」




2011年10月から横領とのことですが、その前年の2010年9月には、武富士が会社更生法の適用を申請して倒産し、いわゆる過払バブルが崩壊しています。

何か関係はあるのでしょうか。

現在48歳で、4年前の2011年には、もう横領に及んでいるということは、44歳位からということになります。

今までは、私よりも年配の弁護士の横領事件ばかりだったように思いますが、この記事↓の横浜の弁護士もそうですが、遂に、40台の弁護士の横領事件が発覚し始めました。
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/419798046.html

自由競争による自然淘汰は、まだまだ続きます。

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posted by 森越 壮史郎 at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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