2012年12月06日

AIJ社長、詐欺罪認める=「深くおわびする」−年金資産消失で初公判・東京地裁


以下は、時事ドットコム(2012/12/05)からの引用です。

「AIJ投資顧問の年金資産詐欺事件で、詐欺と金融商品取引法違反(契約の偽計)の罪に問われた社長の浅川和彦被告(60)ら3人の初公判が5日、東京地裁(安東章裁判長)であり、浅川被告は「深くおわびする。全て認めます」と起訴内容を全面的に認めた。

傘下の「アイティーエム証券」元社長西村秀昭被告(57)も認めた。

AIJ役員高橋成子被告(53)は「全て認める」と述べたが、弁護人は「共謀には疑問がある」とした。

浅川被告は「年金基金、市場関係者に多大な迷惑を掛けた」と謝罪し、「責任の重さから、損をさせた状態で資金を返却してはならないと思った」と釈明した。

検察側冒頭陳述によると、AIJは2002年5月、デリバティブ(金融派生商品)で運用する海外ファンドの販売を始めたが、当初から損失を出した。

浅川被告は高橋被告に水増しした数字を基に虚偽の運用実績を作成させた。

西村被告は、04年にファンドの監査法人からの報告書で水増しに気付いたが、浅川被告に実態の公表を拒否された。

浅川被告らは05年ごろから、新規契約した資金を運用に回さずに解約客への払戻金に充てるようになり、09年3月以降は常態化した。

運用の損失は、11年3月期までに計約1090億円に上った。

浅川被告は05年からの7年間で、AIJや関係会社から給与と配当金で計約7億円を受け取った。

高橋、西村両被告もそれぞれ同期間に2億数千万円を得ていた。」




「責任の重さから、損をさせた状態で資金を返却してはならないと思った」とは、どこまでも言い訳がましい人ですね。

2005年頃からは、新規契約した資金を運用に回さずに解約客への払戻金に充てていたのに、2005年からの7年間で、AIJや関係会社から給与と配当金で計約7億円を受け取っておいて、「自分の懐に入れるようなことはしていない」などと、良く言えたものです↓
http://morikoshisoshiro.seesaa.net/article/305161562.html

札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ
posted by 森越 壮史郎 at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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