2011年12月16日

親権停止:2年可能に 改正民法、来年4月施行を閣議決定


以下は、毎日jp (2011年12月13日)からの引用です。

「政府は13日、親による児童虐待から子供を守るため、最長2年間親権を停止できる新制度などを柱とした改正民法の施行日を来年4月1日とする政令を閣議決定した。

従来の民法では、親族らの申し立てに基づく家裁の決定で、父や母の親権を無期限に剥奪する「親権喪失」の制度しかなかった。だが、福祉現場から「親子関係の修復が不可能になってしまう」との指摘もあり、ほとんど活用されていなかった。

このため、期間を定めた停止制度の導入を求める声が出ていた。

改正法は親権規定に「子の利益」を明記。親権停止の要件を「父または母による親権の行使が困難または不適当であることで子の利益を害する場合」と柔軟に定め、親族や検察官だけでなく、虐待された本人も家裁に申し立てできることにした。

改正法を活用し、虐待された子が養護施設などで保護された場合、親権停止中に施設などが親子関係の修復支援を行うことも期待されている。」


確かに、最近、幼児虐待の事件が多く、しかも残虐化しているように感じます↓
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/child_abuse/

親権を無期限に剥奪するということは、いきなり無期懲役を言い渡すようなもので、躊躇するのも当然でしょう。

期間を定めて親権を停止するということは、いわば有期懲役で反省をうながすようなもので、制度が導入されれば、それなりの効果は期待できると思います。

しかし、幼児虐待というのは、「子供のため」と思い込んでいるケースも少なくなく、繰り返すことが比較的多い類型のように思います。

法律改正も必要だと思いますが、諸々の支援が重要だと思います。

札幌弁護士会所属弁護士森越壮史郎法律事務所ホームページ
posted by 森越 壮史郎 at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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